WWDCがオンライン開催決定。何が発表される？
毎年行われているAppleの開発者会議、「WWDC2020」の詳細が明らかになりました。今回はコロナウイルスによる感染拡大防止に伴いApple初のオンラインでの開催となっています。
開催期間は現地時刻で6月22日から26日でソフトウェアやハードウェアの発表が行われると思われる基調講演が現地時間で初日の6月22日午前10時(日本時間23日午前2時)からの予定となっています。
iOSやiPadOS、macOSやwatchOS、tvOSなどの各OSはもちろん、いくつかのハードウェアの発表もされると思われています。
今回はWWDC2020で発表されると思われるハードウェアをこれまでのうわさやリーク情報をもとにまとめていきたいと思います。
CPUに「ARMチップ」を搭載したMac
AppleはこれまでMacのCPUにIntel製のものを使用していました。でIntelのCPUに依存することをやめAppleが独自に開発する「ARMチップ」を搭載したMacを発売するというものです。
ですが今回は搭載したMacの発表ではなく「IntelのCPUから自社製のARMチップを使うよ～」という感じの移行計画の発表のみと思われています。移行が開始されるのは2021年からと思われています。
デザインが一変？新型iMac
次は新型iMacです。上の写真を見てもらえばわかりますがiPad Pro風の角ばったような丸みを帯びているような感じのデザインとなっています。またサイズは23インチが有力とされています。そしてストレージはSSDが標準になり、T2セキュリティチップとNavi GPUを搭載していると思われます。
忘れ物防止タグ「AirTag」
Appleは以前から「Tile」にすごく似た忘れ物防止タグの「Air Tag」を開発中とリーク情報が流れていました。ですがまだ発表されていません。ですが今回は発表される可能性がすごく高いです。それはなぜかというとAppleがAir Tagの名前を公式の映像で映してしまったのです。これはiPhoneを工場出荷状態に戻す方法を説明した動画でiPhoneの画面内にこの名前が移ってしまったのです。
もっと詳しく知りたい方はこちら↓ (外部サイト「engadgetさん」です。)
頭にあるか首にあるかを判断。AirPods Studio
Appleはノイズキャンセリング機能を搭載したヘッドフォン「AirPods Studio」の発表も行われると思われます。このヘッドフォンでは耳に装着したことを検知して自動で音楽再生を開始し、外すと一時停止する機能も搭載しています。また左右も判断できるものとなっていると思われます。そして価格は349ドルと思われハイエンドヘッドフォンに仕上がっています。
