「Xiaomi Poco F2 Pro」SD865と5G搭載で約5万9000円と破格
先日Xiaomiブランドの「Poco」から新しいスマートフォンを発表しました。
このスマートフォンは日本円で約5万9000円なのにSnapdragon865を搭載し
5Gにも対応している端末で破格になっています。
そんなXiaomi Poco F2を詳しく見ていきましょう。
ソフトウェア
CPU
まずCPUはQualcommのSnapdragon865を搭載しています。
Snapdragon865はこの端末が発表された時点では
一番ハイスペックなモデルになっています。
またAntutuスコアは約60万点となっておりSamsungのハイエンドモデル
「Galaxy S20+(Exynos版)」も超えるような結果となっています。
メモリ
「Poco F2 Pro」は2モデル用意されており6GBモデルと8GBモデルが用意されています。
メモリは6GBモデルのものが「LPDDR4X」、8GBモデルでは「LPDDR5」のものを
搭載しており動作速度を上げることができなおかつ負荷を大幅に
抑えることができる優秀なメモリとなっています。
ストレージ
ストレージは上の画像にも書いてある通り
メモリが6GBモデルには128GB、8GBモデルには256GBの
ストレージとなっています。
これは「UFS3.1」で従来よりも早い速度が出るでしょう。
通信
このスマートフォンは5GとWiFi6に対応しており
最新の規格が全部入りです。
これにより高速で安定した通信が可能になるでしょう。
バッテリー
バッテリーは4700mAh搭載しており大容量です。
ハードウェア
ディスプレイ
ディスプレイは少し凝っているなと感じました。
まずサイズは6.67インチのAMOLEDディスプレイです。
最近大きくなりつつあるディスプレイですね。
そして解像度が2400×1080でFHD+です。
アスペクト比が20:9でなんと画面占有率が92.7%という驚異の数字です。
また、GorillaGlass5のガラスでとても丈夫です。
あと60Hzのリフレッシュレート、180Hzのサンプルレートとなっています。
で一番興味深かったのが自分で配色をカスタマイズできる点です。
公式ホームページによると「配色をカスタマイズして夢のディスプレイを」とのことです。ここが凝っているなと感じた部分でもあります。
カメラ
背面カメラ
背面のカメラは
- 64MPメインカメラ
- 13MP超広角カメラ
- 5MPマクロカメラ
の3つのカメラと2MPの深度センサーで構成されています。
64MPのメインカメラはSONYの「IMX686」を搭載していてf値は1.89、
センサーサイズは1/1.7インチとなっています。
ほかのカメラは下のような構成となっています。
13MP超広角センサー
123°FoV、ƒ/ 2.4開口
5MPマクロセンサー
1.12μmピクセルサイズ、ƒ/ 2.2開口、AF(3cm-10cm)
2MP深度センサー
1.75μmピクセルサイズ、ƒ/ 2.4開口部
そしてこのカメラでは120fpsでスローモーションの動画がとれるようになっています。
またたくさんの撮影機能が搭載されています。
「Poco F2 Pro」で撮った画像を少し
マクロ撮影は面白そうですね。
またナイトモードも肉眼と同じようなきれいさです。
また動画の撮影が
8K撮影で24fps、30fpsに対応
4Kと1080p撮影で30fps、60fpsに対応しています。
フロントカメラ
フロントカメラは最近主流に…はなってないですけど
中華スマホなどで多く扱われるようになってきたポップアップ式のインカメラです。
このフロントカメラは20MPです。
カラーバリエーション
カラーは4種類で
- Neon Blue(ネオンブルー)
- Phantom White(ファントムホワイト)
- Electric Purple(エレクトリックパープル」
- CyberGrey(サイバーグレイ)
となっています。どの色もきれいですね。
まとめ
このスマートフォンは全体的に完成度が高いのに日本円で約5万9000円という
破格になっています。
ですが10万円くらいするハイスペック機と比べてしまうと
ちょっと…と感じる部分が少しあります。
購入はGearbestやBanggood、AliExpressなどで買えますが技適にはご注意を。
公式ホームページ↓